リース取引と銀行借入の有利不利
結論から言えば、リース取引と銀行から資金を借入れて資産を購入する場合では、銀行借入の方が圧倒的に有利な場合が多い。
そもそも、リース取引は金融取引ではないと考えている社長がいるが、立派な金融取引だ。
社長の考えは、資産を返せばリース契約は終了すると考えているのだろう。
しかし、解約不能、全額払い、リース取引終了後の所有権移転がセットになっている以上、借りて買ったのと何ら変わらない。
ならば、利率が安いほうが有利と言うことになるが、一般的には銀行借入の方が利率が安い場合がほとんどだ。
貸してくれないなら仕方ないが、融資を申し込んでみるべきだ。