借金は悪か?
私の結論はもし現金をお持ちなら、現金で買った方がよいと考えるだ。
現金で所有権を完全に獲得すれば、リスクが大幅に低減される。
残価設定ローンの場合は、事故した場合にどういう取り扱いになるか、ローン終了後、残価に車の価値が満たない場合の取り扱い、ローンの利息など、契約書を理解しないといけないことになる。またそれらの場合に費用発生のリスクがある。
多くの人は契約書を読まないので、残価設定ローンの場合にリスクが低減されない。
契約書を理解しようとすれば、時間がかかるというコストが発生する。要は契約書の理解に時間をかけるのがもったなくないかということだ。
ならば、現金があるなら現金で買う方がベターだと思う。
借金は悪でも善でもない。現金が増え、同額の返済義務を負うという行為だから損得はない。その後時間の経過とともに利息は発生するが、利息を超える便益が獲得できれば善で、利息に満たない便益しか得られなければ悪か?