床下から「きゅっ」という異音が鳴り響く。
令和5年8月30日(水)、朝、いつものように仏壇に手を合わせる。「今日はお祖父さん彌穂意知の祥月命日か~」と思う。「また、親父幸三も30日になくなったのだな~」と思う。お祖父さんは原爆で大変苦しかったろうと思いをはせ、また、親父が亡くなった時分私は大学3年生だったな~と思う。
昼、食事をしているとダイニングとリビングに「きゅっ」という音が聞こえる。はっきりと。なんの音だろうと思うが、よくわからない。私は耳が悪いので、嫁が帰ってきたら確かめてもらおうと思い食事を終える。
夕方、嫁がバイトから帰って来たので、異音のことを話す。やはり嫁にもはっきりと聞こえるようだ。しかし、嫁にも正体は分からず。床下で移動していると言う。
ネットで調べると「ヤモリが交尾の際そんな音を出す。」との情報があり、「ヤモリ」は害虫を食べてくれる縁起の良い生き物なので、良いか~となる。楽天的。
8月31日(木)~9月3日(日)異音は鳴りやまず。不思議やな~とはなるが、動物の鳴き声ではなさそう、イモリちゃんよう交尾するな~と言い合う。
9月4日(月)朝、ネットで再度調べると、あれの音ではないかとの情報を得る。リビングで調べてみるとやっぱりあれでした。
なんでしょう?
「家守」は「家守」でも「火災報知器」でした。火災報知機の電池が切れかかると「ぴっ」と異音がなるようです。皆様もご注意ください。
我が家の平穏が取り戻されました。