「中小機構からの大切なおねがい」「小規模企業共済に関する加入時における資格要件の再確認」
「中小機構からの大切なおねがい」「小規模企業共済に関する加入時における資格要件の再確認」なる書類が届いた。
私が小規模企業共済に加入させていただいたのは、私が税理士登録して比較的早い時期だ。
随分昔のことを尋ねてくるものだ。当時の「確定申告書」「業務日誌」「不動産の登記事項証明書」「会社の登記事項証明書」など見た。どうやら加入要件を満たしているようだ。
開業以来の資料を私は一応残しているので答えられたが、個人事業者の皆さんがこの種の確認をするのは至難の業ではないかと推測する。
お尋ねには3分で回答可能と書いてあるが、私は3時間以上かかった。
政治家は4~5年前の出来事でも記憶喪失になるのに、一般市民は20年近く前のことでも自己責任で説明を求められる。
資料を残しておくのも大切だが、家は狭くなる。役人は何を考えているのだろう?